みんなデヴィッド・ボウイが好きなのね。

 まずはきのう、更新したあとの出来事から。

 2カ月にいちど、徹夜のアレの日です。せっかく出かけるなら映画も観なきゃ気が済まない。そして、どーせ出かけるなら、とちょっと遠回りして、このあいだ食べに来たのに、風邪気味で胃が受け付けず2/3くらいしか入らず悔しい思いをしたラーメン店を再訪してきました。ここはメニューが時間帯によって変わるため、特定のメニューを食べたい場合は時間や曜日を考慮せねばならないのです。そして、それだけの価値はある、と確信するくらい気に入ってます。

 今回はしっかり完食、満足して新宿へと移動。駅は近いので、乗り換えはあるものの新宿まではわりと楽だったりする……そうでなきゃさすがにわざわざ寄り道はしない。

 あちこち買い物に立ち寄りつつ、まず赴いたのは新宿ピカデリー。最近、TOHOシネマズで用が足りることが多いので、だいぶ久しぶりです。鑑賞したのは、『キャロル』のトッド・ヘインズ監督が『ヒューゴの不思議な発明』の原作を手懸けたブライアン・セルズニック自らが脚色したストーリーをもとに描く、2つの時代の子供が自らの居場所を求めて冒険する物語ワンダーストラック』(KADOKAWA配給)

 監督と脚本が誰か、というのが解った時点で好みの作品っぽい予感がしたので、それ以上の予備知識を入れずに鑑賞したんですが、大正解でした。わたし、これ大好き。

 子供たちの冒険に仮託して、映画という表現における様々な趣向をこれでもか、とばかりに盛り込んでいて、ストーリーをもとを無視しててもワクワクする。途中で1977年の少年が事故によって聴力を失うのですが、それを表現する趣向が実に多彩で、その広がりだけでも語り始めたら終わらなくなりそうです。

 ストーリー的には、もうちょっと謎があってもいいのでは? と思ったり、色々な出来事を整理した方が良かったんじゃ、と感じたりもしましたが、その荒れているところまで含めて愛おしい。ほんとーに大好きです、これ――しかし、1ヶ月足らずのうちに、デヴィッド・ボウイのあの曲をもういちど映画館で聴くとは思わなんだ。

 鑑賞後はロフトプラスワンへ。前回、キャンセルで残った年間パスに当たったので、日付が変わる前に会場に入ってゆっくり出来るのが有り難い。