レンタルDVD鑑賞日記その614。

呪われた心霊動画 XXX14 [DVD]

呪われた心霊動画 XXX14 [DVD]

 昨年12月リリース『呪われた心霊動画XXX14』を鑑賞。八百比丘尼が入定したという伝説のある洞窟に潜入した投稿者が体験する怪異“鏡文字”、エゴサーチで見つかった盗撮と思われる奇妙な映像についての話“名前”、旅行中に惨劇に見舞われたカップルの撮影した不可解な動画“雪国”など6篇を収録。

 やはり最初の巻のインパクトが凄まじすぎたがために、どーしても巻を追うごとにインパクトは落ちている気はするのですが、それでも未だこのシリーズは怪奇ドキュメンタリーのなかでもハイレベルだと思う。真実ならむろん、虚構だと捉えても充分に怖いし、ここまで凝ったネタを仕込んでいることに感心します。

 後半はこのシリーズの本領とも言える、別々の投稿が同じ根から伸びた怪異で繋がれる内容。他の巻に比べると解り易いですし、最後の動画はいきすぎの感がありますが、それでも不気味なことは事実。真剣に観てしまうと本気で悪夢に魘されそうなくらい。

 初期と比較してわざとらしさが目立ちがちになってきたのが気懸かりですが、それでもまだまだ面白い。間もなく次の巻もリリースされるそうですが、このくらいのペースで息長く続いてくれると嬉しい。

『グリーンブック』

TOHOシネマズ日本橋の入っているコレド室町2入口脇に掲示されたポスター。

原題:“Green Book” / 監督:ピーター・ファレリー / 脚本:ニック・ヴァレロンガ、ブライアン・カリー、ピーター・ファレリー / 製作:ジム・バーク、ピーター・ファレリー、ニック・ヴァレロンガ、チャールズ・B・ウェスラー、ニック・ヴァレロンガ / 製作総指揮:スティーヴン・ファーネス、ジョナサン・キング、クワミ・L・パーカー、ジェフ・スコール、ジョン・スロス、オクタヴィア・スペンサー / 撮影監督:ショーン・ポーター / プロダクション・デザイナー:ティム・ガルヴィン / 編集:パトリック・J・ドン・ヴィト / 衣装:ベッツィ・ハイマン / キャスティング:リック・モンゴメリー / 音楽監修:トム・ウルフ、マニシュ・ラヴァル / 音楽:クリス・バワーズ / 出演:ヴィゴ・モーテンセンマハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ / 配給:GAGA

2018年アメリカ作品 / 上映時間:2時間10分 / 日本語字幕:戸田奈津子

第91回アカデミー賞作品、オリジナル脚本、助演男優部門受賞(主演男優、編集部門候補)作品

2019年3月1日日本公開

公式サイト : https://gaga.ne.jp/greenbook/

TOHOシネマズ日本橋にて初見(2019/3/12)


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しんどくても歩く。

 今月はじめ、auの“三太郎の日”の特典目当てにユニクロに足を運んだ際、3ウェイ仕様のバッグを衝動買いしたのです。ふだん出かけるときに使っているタブレットが余裕で入り、大きめのパンフレットも歪めることなく収納可能で、私としてはかなりお気に入りだったのですが、早くもファスナーがいかれてしまった。慎重に閉めれば問題はないので騙し騙し使っていましたが、要求される慎重さが加速度的に厳しくなってきたので、耐えられなくなり店舗に連絡、交換してもらうことにしたのです。

 通院の疲れも少し抜けた夕方、電車を利用して店舗に出向き、状態を確認してもらったうえで、予め確保してもらった新品と引き換えてもらいました。私の見立てでは、そもそもファスナーの構造自体が弱い傾向にありそうなので、仮に替えた製品に不具合が生じても、もう交換や返品は行わない予定。その代わり、要求に対して弱い可能性はある、ということは上の方に伝えて下さい、とお願いしておきました。なにせ全体の作りはお気に入りなので、これで使わなくなるのはちょっと癪に障るのです。

 用件はこれで終わり、ですがまっすぐ帰るのももったいないので、未だ重たい足に鞭打ち、ひと駅先まで歩いて、ときどき利用している書店へ。集めているコミックの新刊と――迂闊なところに放っておいたが故に猫の粗相で犠牲になった旧刊を1冊購入。それから駅の構内に入り、最近親子でしばしば利用しているスープストックトーキョーの冷凍した製品を購入して、ようやく帰宅の途へ。

 ここしばらくの経験で、どれほど身体がしんどくても、動くときは積極的に動いた方があとあと体調はよくなる、と解ったので、あえて歩き回ったのですが――それでもさすがにしんどかった。ほんとに、早いところこの脚の重さの原因を特定したいぞ。

胃カメラの結果発表~。

 先日受けてきた胃カメラの結果を聞きに、ふたたび通院してきました。

 やっぱり、特に問題はありませんでした。

 前々から胃の不調を感じていたので、いちばん気になっていた部分なんですが、見える範囲はかなり綺麗で、心配していた腫瘍などはなし。検査直前に激しい嘔吐に襲われたのは……空腹で飲まない方がいい薬を飲んでしまったからだったようです。解り易く胃粘膜に残滓が見えてました。

 胃の不調の方は、やはりもともとの持病の影響で胃の動きに変動があるため、と考えられるらしい。その時々の状態に合わせて薬を調整するほうがいい、ということで、医師の方からかかりつけ医に手紙を用意してくれるそうです。

 ……けっきょく騙し騙し付き合っていくしかない、という結論なのが少々辛いところですが、それでも重大な病変が見つからなかったほうが有り難い。正直、今日も体調はあんまし良くないのですが、不安がひとつ晴れたので、気分的にはスッキリしました。

『運び屋』

TOHOシネマズ新宿に向かうエスカレーター手前に掲示されたポスター。

原題:“The Mule” / 原作:サム・ドルニック / 監督:クリント・イーストウッド / 脚本:ニック・シェンク / 製作:クリント・イーストウッド、ダン・フリードキン、ジェシカ・マイヤー、ティム・ムーア、クリスティーナ・リヴェラ、ブラッドリー・トーマス / 製作総指揮:ジェイソン・クロス、ルーベン・フライシャー、アーロン・L・ギルバート、トッド・ホフマン / 撮影監督:イヴ・ベランジェ / プロダクション・デザイナー:ケヴィン・イシオカ / 編集:ジョエル・コックス / 衣装:デボラ・ホッパー / キャスティング:タラ・フェルドスタイン、ジェフリー・マイクラット、チェイス・パリス / 音楽:アルトゥーロ・サンドヴァル / 出演:クリント・イーストウッドブラッドリー・クーパー、マニー・モンタナ、タイッサ・ファーミガ、アンディ・ガルシアマイケル・ペーニャローレンス・フィッシュバーンダイアン・ウィースト、アリソン・イーストウッド、クリフトン・コリンズ・Jr、ノエル・グーリーエミー、ジル・フリント、ロバート・ラサード、ローレン・ディーン、イグナシオ・セリッチオ / マルパソ製作 / 配給:Warner Bros.

2018年アメリカ作品 / 上映時間:1時間56分 / 日本語字幕:松浦美奈

2019年3月8日日本公開

公式サイト : http://hakobiyamovie.jp/

TOHOシネマズ新宿にて初見(2019/3/9)


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午前十時の映画祭9、コンプリート達成。

 いつもはプログラム切替直後の火曜日に観に行っている午前十時の映画祭9、今週は今日が祝日で、いつもは午前中に用事があって出かけている母の時間が空いている、ということなので、一緒に観る、という話になり、予定をずらした次第。

 けっきょく今日までTOHOシネマズ日本橋での上映は再開しなかったので、今回もTOHOシネマズ錦糸町 楽天地での鑑賞です。バスでの移動がいちばん楽ゆえ、今回もバスを選んだのですが、祝日で便数が減っていることは考えから抜けていた……それでも早めに出て来たお陰で、余裕で到着しましたが。

 何はともあれ、これが午前十時の映画祭9最後の1本です。シドニー・ルメット監督、アル・パチーノ主演の1975年作品、実際に起きた銀行強盗をベースに、想定外の展開を繰り返す事件を、諷刺を交えつつリアルに活写したサスペンスの傑作狼たちの午後』(Warner Bros.初公開時配給)。『ソードフィッシュ』冒頭でのジョン・トラヴォルタによる印象的な語りでその名前を聞いて以来、観なくちゃ観なくちゃ、と念じ続けていた1本でした。

 実話をベースにしているのだからもっとシリアスな感じかと思いきや、意外と笑いも多く、一風変わった展開に振り回される感じ。しかし、なにひとつ計画通りに進まない一方で、直近に起きた警察不信を招いた事件に言及することで野次馬を味方につけたり、時間が長引いたが故に人質である行員と親密な雰囲気が出来てしまったり、と意外ながらリアルな状況を交えて、奇妙な緊張を維持して話は進んでいく。状況のリアリティもさることながら、汗を掻き掻き終始物語を引っ張り続けたアル・パチーノがスゴい。アカデミー賞主演男優賞こそ獲れませんでしたが、間違いなく名演です。

 鑑賞後は、同じ建物のなかにある蕎麦屋で昼食を摂ってから帰宅……なにせ自由業なので、ふだんは平日に来ているので油断してましたが、祝日の錦糸町界隈は想像よりもずっと混んでました。店で待たされることはなかったものの、ひとが多くて疲れました……。



 ともあれ、これで午前十時の映画祭9も無事にコンプリート。仮眠を摂ったあとで、さっそく殿堂キャンペーンへのエントリーシートを仕上げました。無事に受理されれば、午前十時の映画祭のサイトにまた名前を載せてもらえるはず。

 最後となる予定の来年度もコンプリートを目指すつもり……出来たら前のように、基本はTOHOシネマズ日本橋で観たいんですが、4月までに完全復活してくれるかなー……。

レンタルDVD鑑賞日記その613。

心霊闇動画30 [DVD]

心霊闇動画30 [DVD]

 今年1月リリース『心霊闇動画30』を鑑賞。彼女が勤める会社の屋上で撮影者が遭遇した怪異“スカイツリーが見える屋上”、塾が配信用に撮影した授業の動画に発生した異変とその影響“起きあがる”、夜の公園で談笑していたカップルとその友人である撮影者の奇怪な体験“ついてきた”など96篇を収録。

 あまり背伸びをすることなく、可能な範囲で『ほん呪』フォロワーを貫く方針を定めたようで、このところわりあい安心して観られるクオリティを保ってます……まあ、やっぱりドキュメンタリー部分が薄っぺらだったり、肝心の怪奇動画がいまいち観づらい状態のまんまだったり、不満は幾つもあるんですが、無神経な煽りが少ないだけでもだいぶまし。シチュエーションが多彩なのも好感が持てます。

 いい意味でも悪い意味でもモヤッとするのが巻末に収録された“ついてきた”。成り行きはけっこう不気味なんですが、出来ればスタッフには、彼女が口走っていた謎の言葉などにも注目して欲しかった。あれこそ重要な手懸かりだった可能性はあると思うぞ~。